散歩ネタです。
お天気が良いとお昼ごはんの後お散歩に出かけます。これまでも霊園や銀杏並木などのお散歩コースご紹介してきました。
今回は根津美術館。クリニックから歩くと15分くらいでしょうか。古美術のコレクションはもちろんのこと、お茶室が点在するお庭も風情があってステキな場所です。
そのお庭で、今、燕子花が満開です。
私の下手な写真でも雰囲気伝わりますでしょ?
建物もステキです。
5月19日まで尾形光琳の燕子花図屏風が展示されてます。琳派の作品は、植物の写実的な美しさと色彩、デザイン的な構図に圧倒されます。17、18世紀にこの完成度。この時代の西洋美術にはまだデザインという要素はあまり感じられません。日本はスゴイよ。
美術館へのアプローチも差し込む光さえもアーティスティック。
ふだん言葉中心で頭を使っているので、観て感じる、聴いて感じる刺激(考えるんじゃなくて感じるだけ)が心地よいのです。空気を感じる、嗅いで感じる、、、。
何をどう感じたか言葉にすることも大切ですが、時にはただ感じるだけもいいなと思います。普段使ってない脳が「私の出番ですか?」って喜んでるみたいです。